アシスト,膝の内側,痛む,磐田,整骨院,治療,変形

  • 医療関係者向けセミナー
  • トレーナー派遣
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
新着情報

アーチコラム スポーツ中、走ったりジャンプすると膝の内側が痛くなる。鷲足炎の治し方。パート2(アシスト鍼灸整骨院 磐田市)

こんにちは。

アシスト鍼灸整骨院で柔道整復師・鍼灸師として勤務している鈴木です。

 

 

前回、僕のコラムで鵞足炎についてお話しさせていただきました。

 

 

鵞足炎とは、膝の内側(鵞足部)の痛みであり、走ったり、ジャンプしたりするスポーツに多くみられる症状です。

 

 

今回は、鵞足炎になってしまった場合、どんな運動をすると痛みが軽減し、再発予防に繋がるのかをお伝えさせていただきます。

 

 

 

まず、そのために大切な3つのポイントがあります。

 

 

 

①膝を使いすぎない(股関節を上手に使えるようにする)

 

 

スクワット 20回

 

 

 

片足スクワット 15回

 

 

 

ジャンプの着地の吸収やステップの踏み込み時にしっかりと股関節を使えるようにすることが大切です。股関節を上手に使えるとお尻の筋肉を使えるようになります。お尻の筋肉は、とても大きい筋肉です。正しく使えるようにし、膝の負担を減らしていきましょう。

 

 

 

 

②足首の可動域を広げる

 

 

しゃがんでスネの骨の下の部分を内側に捻る 1分

 

 

 

※このとき、膝が内側に入らないように注意

 

 

しゃがんで距骨の位置を整える(距骨を後方に押し込む) かかとが浮かないように前に体重かけて戻すを10回

 

 

 

 

 

過去に足首の捻挫の既往がある方や長い期間姿勢が猫背のようになってしまっている方は、もしかしたら足の骨の配置が悪くなってしまい、足首の関節が固くなっている可能性があります。実際、スポーツではそれが引き金となり、膝に負担がかかり痛みが出てしまうこともあるので、足の骨の位置を正しく戻し、足首の可動域を広げることが大切です。

 

 

 

③バランス力をあげる

 

 

片足スクワットジャンプ 10回

 

 

片足サイドジャンプ 10回

 

 

 

実際、スポーツ中のプレーで、ジャンプの着地や切り返しのとき、片足になっている場合が多いです。

 

この時に、上半身と下半身がバラバラになっていたり、膝が内側に入っていたりすると、これもまた膝への負担が増えてしまいます。

 

 

①でもお伝えさせていただいたように、股関節を使って衝撃を吸収することと、下腹に力を入れて下半身と上半身の軸がずれないようにし、お尻の筋肉で吸収できるようになることがバランス力を身につけるのに大切です。

 

 

以上、上記にあげた運動をすることで、鵞足炎の痛みもそうですが膝に痛みを抱えている方は、痛みを落とすことや、再発予防にも繋がります。

 

スポーツをやっていて、なかなか膝の痛みが引かない方は、ぜひ一度実践してみてください。

 

正しい身体の使い方を身につけることが大切です。

 

もし分からないことがあれば、一度お気軽にご相談ください。

 https://www.arch-treat.com/contact/

 

他の記事をみる

LINEでお問い合わせ