バレーボール もも前の疲れ レシーブで膝が痛い ももの筋肉が硬い

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アーチコラム 静岡でバレーボールの練習後ももの前の疲れがすごい。気づいたらももの前の筋肉ばかり発達している。

「バレーボールの練習後ももの前の疲れがすごい。気づいたらももの前の筋肉ばかり発達している。」

 

・バレーの練習長時間すると、次の日ももの前に筋肉痛がくる。

・コーチにレシーブする時にもっと腰を落とせといわれるが、それ以上腰を落とすと姿勢が保てない。

・いつのまにか、ももの筋肉ばかり大きくなってきた。

 

思い当たりませんか?

バレーをしている以上しょうがないと思っているかもしれませんが、実はそれには原因があるのです。

今回はそんなももの前ばかり使っているバレーボールが大好きな選手達への記事です。

 

この2つの写真には大きな違いがあります。

膝の位置と股関節の曲り具合に注目してみましょう。

 

1 膝の位置

左の写真はつま先と膝の位置がほとんどおなじ位置にあります。

それに比べ右の写真は、つま先よりも膝が前にでているのがわかります。

 

膝が上半身の中心から離れれば離れるほど、ももの前に負担がかかります。

 

 

試しに膝を曲げ上半身を後ろに反らしてみてください。後ろに行けば行くほどももの前に負担がかかるはずです。

そしてこの膝が前に出てしまう原因が股関節の柔軟性と使い方になります

 

上の2つの写真をみてみても、左側の写真は右の写真よりも股関節がまがっているのが分かるとおもいます。

 

次にブロックの跳ぶ瞬間です。

どうでしょうか。

膝とつま先の位置。

股関節の曲がり具合

もうみなさんお分かりだと思いますが左の写真の方が、良い例です。

 

みなさんのブロックのジャンプの瞬間どうですか?

股関節から膝が曲がってますか?

膝だけまがってますか?

 

そしてここからが僕たちの出番です。

長い間、股関節を使わずに膝だけでバレーをしていた人が今から感覚だけで股関節を

使うことは至難の業です。

 

長い間働いていなかった股関節がいきなり働けと言われてもは働けません。

みなさんも眠っていてすぐに走れと言われたら走れませんよね?

 

股関節も同じでずっと動かしていなかった股関節は固まって動けないようになっているんです。

ではその股関節を正常に動かすにはどうすればいいか。

今回はバレーのレシーブ時に股関節を動かしたいのでそのやり方を説明します。

 

①検査 仰向けで寝ていて膝を抱えた時に股関節の前がつまる人は動きが悪くなっています。

 

②リリース とくに股関節の前の筋肉が固まってうごきがわるいのでボールでほぐします。

 

③正しい位置に皮膚、筋膜をもってく。股関節を曲げた時、皮膚は膝の方に動きます。

うごきが悪くなっている皮膚は膝の方に動かず、股関節よりに寄っています。

それを本来動く位置を覚えさせてあげるために自分の手で膝の方に皮膚を動かします。

④次は股関節を曲げながら手で皮膚を膝の方へ動かします。

 

そしてまた膝を抱えてみましょう。

きっとうまくいけば股関節のつまりがなくなり、股関節から曲げるレシーブの姿勢をした際にうまく良い姿勢がとれるはずです。

 

そしてこの4つをやり続けること。

自分の身体、筋肉、皮膚に動きを覚えさせるためにまずは3週間続けてください。

 

 

アスリート鍼灸整骨院 津ヶ谷 淳

 

 

 

 

 

 

 

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