アーチコラム 静岡市にお住まいで足首の内側の痛みでお困りの方へ
こんにちは。静岡市瀬名川にあるアスリート鍼灸整骨院の村松です。
私は柔道整復師の資格を持ち、お身体に痛みや悩みのある方への治療やリハビリ、パフォーマンスアップトレーニングなどを行っています
目次
①有痛性外脛骨の特徴。
こんな痛みなどに悩まされている方はいませんか?
・歩いたり、走ったりすると足首の内側が痛い
・捻挫をした後から足首の内側が痛い
・スポーツ後足首の内側に腫れ、熱感、圧痛、発赤などがある
それ有痛性外脛骨かもしれません!!
まず外脛骨とは、過剰骨(普通にはない余分な骨のこと)というものが舟状骨にできてしまうことをいいます。本来は一つにまとまるはずの骨がふくらはぎの筋肉の牽引により起こります。
10歳~15の思春期に見られ特に女性でバレーボールやバスケットボールなどのふくらはぎの筋肉を過度に使うスポーツを行っている人に多く見られます。
➁有痛性外脛骨になる要因。
なぜふくらはぎを過度に使う人に多く見られるの?
有痛性外脛骨の原因となる筋肉は後脛骨筋です。
スポーツ時に後脛骨筋を繰り返し使うことで筋肉が硬くなります。硬くなった後脛骨筋が舟状骨を引っ張ってしまい痛みが出ます。
これ以外にも痛みが出てしまう原因があります。
① 捻挫や打撲などの外傷
② スポーツ時に膝が内側に入りつま先が外に向く
③ 偏平足
④ 回内足
回内足 正常(中間) 回外足
⑤ 靴のサイズが合っていない
人によって様々な原因がある為、痛みの改善方法も異なります。
今回は様々ある改善方法の中で、靴・インソールについて詳しくお話していきます。
③靴・インソールからのアプローチ
日常生活やスポーツをしている中で靴が小さくなったなと感じることが誰にでもあると思います。新しい靴を購入する際毎回足のサイズは計測していますか?
当院に来ていただく方に多いのは正しいしサイズよりも約1.5~3センチほど大きいサイズを履かれている方です。
大きい靴を履いているとなぜだめなの?
① 靴の中で足が動いてしまいうまく踏ん張れない
② 靴の中に余裕があるため足のアーチがつぶれ偏平足になる
③ 靴擦れやタコなどができる
④ 足の指が変形してしまう(外反母趾)
有痛性外脛骨の方も靴にあたって痛みが出るために大きい靴を履かれている方がいますが、それが痛みの出る原因になることもあります。
このように足に合っていない靴を履いていると怪我のリスクや痛みを悪化さてしまうことがあります。
当院ではまず詳しくお話をお伺いします。(何について現在お悩みなのか、どんな痛みなのかなど)
詳しくお話をお伺いした後足の計測をしていきます。
計測は非荷重と荷重で三か所行っていきます。
① 足囲
非荷重 荷重
② 足幅
非荷重 荷重
③ 足長
計測結果をもとに足に合ったサイズを出します。
次に姿勢・動作分析を行っていきます。
歩行や走りの動画を撮り痛みの原因がどこあるのかを細かく分析し、わかりやすく説明をしていきます。
最後に足に合う靴、状態を説明させていただきインソールを作成するかを決めていただきます。
④まとめ
有痛性外脛骨の方の多くは偏平足です。
偏平足は内側のアーチが潰れてしまい、土踏まずがない状態です。
インソールは潰れてしまったアーチを持ち上げてくれます。そのため痛みが改善されやすくなります。
ですが、有痛性外脛骨の痛みが出る原因も様々あるため、市販のインソールのように型が決まっているものでは必ずしも自分の足に合うとは限りません。
一人一人歩き方や走り方は違います。
当院のインソールはオーダーメイドです。そのため一人一人に合ったインソール作成をさせていただきます。店内で作成するため何か不具合がある場合は何度でも調節することが可能です。
根本的な原因を見つけ改善し、目標としている大会や楽しみにしている旅行や予定を痛みなく乗り切る為に出来る限りのことをしてサポートしていきます!
現在足の痛みでお困りの方や自分の足がどうなっているのか気になる方は、お電話またはLINEからご予約を承っておりますので気軽にご相談ください。
アスリート鍼灸整骨院 瀬名川店
TEL 054-297-3811
村松 友莉