トレーナー活動日記 聖隷クリストファー高校サッカー部トレーナー活動 VS 科学技術高校
アーチ鍼灸整骨院の坂本です。
私は国家資格である柔道整復師の資格取得後、整骨院で働きながら、
自身が学生時代にサッカーをしていたこともあり、
高校サッカー部のトレーナー帯同などもさせていただいております。
聖隷クリストファー高校サッカー部
静岡県ユースリーグA
VS 科学技術高校
のトレーナー報告です。
今回のリーグ戦は選手権後の
新体制になり
初の公式戦となります。
3年生が引退し、3週間。
どのような試合になるのか
楽しみです。
試合前のコーチとのミーティングで
選手たちは話を聞いていましたが
顔は緊張しているように
みえました。
テーピング中も選手たちと会話をすると
緊張するという声を何人かから聞きました。
アップ中以前のようなにぎやかな声は聞かれませんでした。
集中している感じでも、どっしり構えている感じでもなく
浮足立っているような感じが見受けられました。
そして、
12:15キックオフ
今回先発は
11人中6人が1年生という
フレッシュなメンバーで戦いが始まりました。
試合が始まってもアップ中のように
落ち着きがなく、
聖隷ボールで落ち着くような
シーンは少なく、
バタバタした試合展開で
試合が進みます。
相手の攻めに対し、チームとしてではなく
個人の能力で対応するようなそんな試合でした。
チームとしての機能は何も活かせないまま、
前半を終えます。
前半を終え、
声が出ていないこと、
自分の仕事をすること
それを確認して後半に臨みます。
後半も前半のような慌ただしさのまま
試合が進みます。
後半20分過ぎ、
決定機がありましたが
そこを決めきれず
逆に相手に攻め入られ
後半23分失点します。
その後も、選手交代で多くの選手が
途中出場しますが、
流れが変わることなく
0-1で敗戦しました。
試合後、監督は
「自覚が足りない。
何も考えずに感覚だけでプレーして
勝てるほど高校サッカーは甘くない。
日常から考える癖をつけなければ
サッカーでも考えてやるなんて
やれるわけない。
サッカーどうこうより
人として成長しなければ
このままだよ。
おれらがやっている高校サッカーは勝負事
勝負事なら勝てる確率が
高い方がいいに決まってる。
だから人として成長して
考えてサッカーをやらないとだめだ」
と新チーム初戦を評価しました。
確かにチームとして
一人一人がチームのためにという
以前のような覇気は
見られませんでした。
まだまだ、成長するチームだと感じた
新チームの公式戦初戦でした。
今後も
聖隷クリストファー高校
サッカー部の
応援よろしくお願いいたします。