トレーナー活動日記 聖隷クリストファー高校サッカー部トレーナー活動 選手権大会 VS清水西高校
こんにちは、アーチ鍼灸整骨院の坂本です。
私は国家資格である柔道整復師の資格取得後、整骨院で働きながら
自身が学生時代にサッカーをしていたこともあり、
トレーナー帯同などもさせていただいております。
聖隷クリストファー高校サッカー部 選手権大会初戦 のトレーナー報告です。
ついに、集大成である選手権が始まります。
気温は低く、天候は雨。
選手たちにとっては、よくないコンディション。
選手権初戦の相手は清水西高校
１・２回戦を無失点で勝ち上がっているチームです。
ウォーミングアップから、一丸となって声を出し、
気持ちを盛り上げていきます。
試合前のミーティングで、小阪監督は、
「練習でやってきたこと、それを出すだけ。
きつい、つらいそれを乗り越えてきた。
必要なのは、先制点。
チームの勝利のために走る、連動する。
それだけだ。」
と選手に託します。
雨が降る中キックオフ。
聖隷らしく前線から、プレスをかけ相手陣内でのボール奪取をします。
前半12分、聖隷のロングシュートが相手DFのハンドを誘い
PKを獲得。
落ち着いて決めて先制点をゲット!!
その5分後にもコーナーキックからのヘディングで
追加点。
開始17分で２－０
ここで、気を緩めてしまったのか
いつものような献身的な走りがなくなったように感じました。
ここで、小阪監督は檄を飛ばします。
「2点差で余裕を持つな!!
ガンガンいけ！」
後半が始まり、6分。
相手のクリアボールからきれいなロングシュートが決まります。
その後、後半15分あたりから選手の交代をし始めます。
後半34分、ロスタイムと点を奪い
結果的には５－０で勝利しました。
しかし、監督は
「交代出場した選手、なんだあれは？
気持ちの準備が足らない。
あと1週間サッカーをこのメンバーでやることができる。
1週間だけだが、自分と向き合い、変わるチャンスをもらえた。
予選と決勝リーグでは、経験の差が全く違う。
見える景色が違う。
自分が活躍して、観客をワッと沸かせる、
そんな景色が見れるのはもっと上にいかないと見えない。
しっかり気持ちの準備をして来週に備えよう。
いまからもう始まってるぞ。」
と結果を見れば、快勝に見える試合でしたが
監督は満足はしていません。
もちろん、選手たちも同じでした。
選手権優勝を目標にする選手たち。
この1週間で気持ちの準備をし、
練習に取り組み、
変化が感じられるのかどうか楽しみです。
選手権決勝トーナメント進出決定戦まで
あと1週間。
これからも聖隷クリストファー高校サッカー部の応援よろしくお願いします。
アーチ鍼灸整骨院
静岡県浜松市中区葵東2－8－14
TEL：053－523－9190
柔道整復師
坂本裕哉
