トレーナー活動日記 聖隷クリストファー高校サッカー部トレーナー活動 VS JFAアカデミー福島2
こんにちは、アーチ鍼灸整骨院の坂本です!
私は柔道整復師の資格習得後整骨院で働きながら、学生時代にサッカーをしていたこともあり、トレーナー帯同などもさせていただいております。
先週に引き続き、聖隷クリストファー高校サッカー部のトレーナー報告です。
今回の対戦相手はJFAアカデミー福島2ndです。
小雨が降る中、先週のような蒸し暑さはなく涼しい気温の中、選手たちは気合十分で試合に臨みます。
試合開始直後から全員が声を出し、前線からプレスをかけ、相手にプレッシャーをかけていきます。
良い立ち上がりだと思うのも、つかの間、前半7分自陣左サイドから相手にドリブル突破を許し、先制点を奪われます。
気合が入り走り回る選手たちでしたが、細かいドリブルに対し冷静に対応できていませんでした。
いつもでしたら、暗いムードが漂いますが、今回は違いました。
全員がよく声を出し、点を取りに行こう、勝ちに行こう、そんな気持ちが伝わってきました。
何度かゴール付近までボールは運びますが、決定的なシーンは作れず、前半を折り返します。
ハーフタイム、
「自分のやる仕事はなんだ?それを後半だしてこい」と、小阪監督。
後半開始5分、前線からのハイプレッシャーがミスを誘い、
それを拾ったMFがエリア外からのロングシュートで、
同点弾をもぎ取ります!
このまま全員で声を出し、走り、逆転できる、そんな雰囲気がありました。
しかしその後も、前線でボールを保持しますが、
いまいちシュートまでたどり着けず、
後半19分、またも左サイドから、
ドリブル突破を許し、失点。
突き放されます。
さらに後半33分にも失点。1-3
点差が開き、時間もない状況。
しかし、選手たちは
最後まで点を取りに行こう。
そんな気持ちが前面に出ていました。
試合はそのまま終了、1-3の敗戦でした。
試合後、小阪監督は
「自分の仕事をチームのために全うする。
自分の仕事ができない、苦手を克服しようとしない、苦手から目を背けるようではこのままも変わらない。
自分としっかり向き合いなさい。」
と特に今回ミスが目立った選手へメッセージを送り、
「しかし、今日の試合は元気があった。
ここ最近で一番良かった。」
敗戦しましたが、私も見ていて気持ちの良い、応援したくなる良い試合だったと思います。
選手権まで残り1か月。
今回の試合で得たものをチームに還元し、
全員で準備をして万全の態勢で試合に挑んでほしいです。
聖隷クリストファー高校サッカー部の応援よろしくお願いいたします。
アーチ鍼灸整骨院
静岡県浜松市中区葵東2-8-14
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柔道整復師
坂本裕哉