トレーナー活動日記 聖隷クリストファー高校サッカー部トレーナー帯同 VS 清水桜が丘高校
こんにちは!Athlete Village浜松 トレーナーの喜納です。
本日は、新人戦の県大会でトレーナー帯同に来ています。
【結果】
聖隷クリストファー高校 VS 清水桜が丘高校
0 - 2
3年生が引退して、新チームになり初めての公式戦である新人戦。
聖隷クリストファー高校は予選リーグを突破して、下位で県大会に出場しました。
そのため、相手は強豪の清水桜が丘高校。
相手に不足はありません!
こちらの全力をだして、どこまで自分たちの力が通用するのか。
ここで勝ち切ることができたら、選手たちにとってはとても大きな自信につながる一戦でした。
しかし、
前半の入り方はボロボロ。試合に出場した選手間のコミュニケーションも上手くいかず。
一人一人が試合前に確認した戦術も頭に残っておらず、パニック状態。
テクニックで勝る相手の攻撃を抑えることが出来ず、
前半15分には中央から崩され、失点。
前半36分には、左サイドを突破され、センターリングから合わされて失点します。
前半に2点のビハインドで、ハーフタイムに入ります。
ハーフタイムのミーティングで小阪監督から、
「この試合は絶対1点を取り返して、2対1にもっていけ。そこからスタートだぞ!」
と激を飛ばされて、
後半の入り方を意識して、ゲームを組み立てていきました。
聖隷のサッカーらしく、走り負けないプレスと球際の強さに、
清水桜が丘高校の攻撃にも、少しずつミスがみられます。
後半変わった選手たちの活躍もあって、前線でボールがつながるようになり、
右サイドを突破して、コーナーキックのチャンスをもらったり、
シュートでゴールを脅かす瞬間もでてきました。
ベンチにいる選手からも、熱い想いが溢れてきて、自然と声が出ていました。
1点を返したかったのですが、そのまま試合終了。
2-0で県大会の敗退が決まってしまいました。
今回、負けはしましたが、後半の気持ちのこもったプレーと
控え選手も含めたチーム一丸となって、勝ちに行く強い想いが
ゲームを動かした経験を得ることが出来ました。
正直、チームとしてはまだまだ未熟ですし、
やることが山積で、
選手たちの意識は、とても高いとは言えません。
この高校生活で悔いのないように、1瞬1瞬の時間を大切にしながら、
選手自身が自ら変わって、全員が成長していく選手になることを願って、
これからもサポートさせていただきます!